地味~~にアドラスリニューアル作業を続けている、そんなアタシはアラフィフコーティング女@まっちーでございます。いやほんとに、洗剤を試したり用品を比較したり説明書を熟読したりテストしたりテストしたり嗅いでみたり触ってみたり、amazonに納品あちこちに発送、地味~な作業を続けておりまして、でもこの地味~な作業と、日々入れ替わりご入庫いただくお車の状態を拝見させていただき、お客様のご要望を吸い上げて、クルマキレイは生まれ、次代の新しいスバラシイサービスが生まれていくんだなぁと思いながら本日も地味~な作業を続けております。
みなさま、車の革製品は正しくクリーニングされていますか?
革って、人間の肌と同じです。
極端なゴシゴシに弱いし、強すぎるクリーナーで洗うとパリっと固くなってつっぱるし、水で濡れたままにしておくと革の内側の水分まで一緒に蒸発乾燥してパサパサーとなってくる。パサパサーとなると当然表面が荒れてキズつきやすくなる。表皮が傷むと更に繊細な内側への痛みや汚れ浸透が進みます。
はーい、本日のご紹介はキュートなNewビートルカブリオレ、の、シートでございます!ツヤ&クリーミーなアイボリーのシート、うん、普通にキレイじゃね?と思っちゃいました?思っちゃいました?
ちょーっとこの革シートのクリーニングをさせていただきます。
使うのはもちろん、革の汚れ「だけ」落として革の風合いを奪わない
アドラス レザークリーナーでございます♪
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半分完了!
え?元色これ??
はい!そうです、実はこのシート、ツヤっぽくなっていたのもアイボリーがかって見えたのも、全て汚れでございまして・・・
自動車インテリア、特に稼働パーツやシートに使われている革は、すべりが出ないよう極端なツヤ加工していないものがほとんど。なので、汚れてくると逆にツヤが出てくるのが特徴です。汚れが目立たない黒や茶の濃色レザーも、のっぺりとしたツヤが出ているものは、実は汚れているのです。
アドラス レザークリーナーは自動車インテリアに使われている革向けに特化したクリーナーです。
革の水分を奪わずに、革にダメージを与えずに、汚れだけを浮かせて取り除くクリーナー。シリコンなどは入っておりませんので、すべりやてかりは出ません。
ただし・・・落とせない汚れも・・あります。
ずいーっとUPにしてみます。
さすがに経年と利用の劣化でレザー表面にひびが生じております。
こういったひびに入り込んだ(表皮よりも内側に染み込んだ)汚れはクリーニングでは取り除くことができません。
同様に、ステッチなどの汚れも別素材そのものの染色になるため、クリーニングで除去は難しくなります。
続いてこちらはポルシェカイエンのシートでございます♪
白が美しいこのシート、ですが
むん!やはり乗り降りが顕著な運転席側の両肩サイド部分に汚れが目立ちます。この汚れはもちろんレザークリーナでキレイになります☆
そしてやはり革シートの汚れポイントである運転席座面のドア側サイド部。
しかし、こちらは落ちません・・・
なぜならば、ズームアップ!
汚れに見えたこれは、もうすでに革の表皮が削れてしまっている状態。
これは汚れではなく、革そのものの表面の劣化【はがれ】。
ここを擦ったり濡れ拭きするとさらにはがれが広がってしまいます。
特に高級車の内装に多いこのメッシュ加工のレザーは、表面がデリケート。
実は自動車インテリアに使われる革は、高級車になればなるほどデリケートな革が多いんです。
座面膝側はまだ劣化していないので、違いが顕著。
ちなみにこの、しわと表面の劣化、しわによる劣化・ひび割れは当然のようにクリーニングで復元することはできませんが、間に入った汚れをある程度浮かせて落とすことは可能です。
こうなってきたら、革そのものの乾燥がしわを更に深くしてしまいますので、人間の肌と同じように、保湿保護が必要になってきます。ので
保湿保護には、レザーミルクをご利用ください!
桃井かおりは言いました。
「20代のあの頃の決断が、今の湯上りたまご肌。」
できる限り若いうちに、おキレイなうちに保湿保護がベストでございます。
なので!できるだけ新しいうちからレザーミルク保湿保護!
レザークリーナーでクリーニングの後も、レザーミルクで保湿保護がオススメです!
自動車レザー用品に特化し、てかりやすべりのない自然な光沢と、保湿によりふっくらとした柔らかな革がよみがえり、乾燥ひび割れを防ぎます。
非常に大事でございます。
いや、でももう少しこう・・汚れにも強くて・・・
革を保護できるものはないかなぁ?
それでしたら・・・
アドラス インテリアコーティング
【AdlaS ProceedCoat for leather】 が間違いなくオススメでございます!
革シートへの軟性・水性コーティング。
革本来の持つ、やわらかな質感を損なわなず、防汚効果を与えます。
すべり感やぎらぎらとした光沢が出ない、非常に自然なコーティングです。
・乗り降りの顕著なシートサイド部のこすれによる擦傷汚れ
・デニムなど、カラー服飾品の色移り
・キー・ベルトなどによる表皮の摩耗損傷
・ファンデーション・リップクリームなど化粧品着色汚れ
・摩耗による色落ち~吸水による表面のただれなどから、確実に保護します。
白や淡色レザーは出来る限り新しいうちに施工されると、際立って汚れがつきにくくなり、お手入れが非常にラクになります!
もちろん、黒・茶など濃色シートにもおすすめです。優れた耐傷性能も併せ持ちますので、施工車と未施工車では革表面の劣化差は歴然です!
いくつか寄せられた質問をまとめてみました。
「防汚効果はカンタンに言うとどんなものですか?」
淡い色のシートではデニム・化粧品など色移りが少ないことが実感できますし、濃色シートは汚れによるテカリを防ぐことができます。
サンプル展示:施工済みシートによる実験画像です。
右半面は施工済み面。
下側:ボールペン、上側:カラーリップスティックを塗り付けてから、水で濡らし硬く絞ったクロスで全体を拭き取りクリーニング後。
ボールペンなどひっかき(摩擦)による着色、粘土のある、目地に入り込む、強い油性の化粧品などにも高い防汚性能を発揮します。
「コーティングするとシートが滑りやすくなりませんか?」
一般的なワックスやクリームを塗ったようなイメージの滑る感覚はありません。しっとりと柔らかな質感になります。
「コーティング後、臭いが残りませんか?」
水性のコーティングなので、溶剤系の刺激臭はほとんどありません。施工乾燥後はわずかなにおいすら残りません。
「コーティング施工にはどのくらいの時間がかかりますか?」
新車の場合、施工部位チェックからクリーニング、コーティング施工~ウェイティングを含め、お乗りいただけるまで6~8時間ほどかかりますので、1泊からのお預かりをお願いしております。
「新車以外の車でも施工できますか?」
既にお乗りいただいているお車(汚れ・損傷が確認できる・目立つ)インテリアにも、クリーニング後の施工、もしくはリペア後の施工が可能です。
「どのくらいから施工できますか?」
シート1脚から施工いたします。
例えば、運転席シート施工 BMW3series
【新車】コーティング:23000-
クリーニング+コーティング:27000- にて施工いたします。
まずは、お気軽に、アクセスエボリューションまでお問い合わせください。
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